wimaxとイーモバイルLTEのどちらを購入しようか迷っている方は多いですね。私もプライベートでどちらを使うかかなり迷いました。
そこでこのページでは、いろいろな面からwimaxとイーモバイルLTEを比較してみます。
wimaxとイーモバイルLTE比較 速度の違い
モバイルWiFiの速度には、上りと下りがあります。上りは、ユーザーがインターネットサーバーへデータを送る方向。下りはユーザーがインターネットサーバーからデータ受け取る方向です。
上りは、インターネットの場合、ほとんど気にしなくてよいでしょう。その理由は、インターネットを見ているときのユーザーのボタン操作や、メールを送信する場合などでしか使わず、データ量もほとんどないと考えられます。
一部の方で、動画をアップロードする場合などに使用します。
下りは、インターネットの画面を写し出す場合や、メールを受信するとき、動画や音楽を見たり聞いたりする時に必要です。ここでは、下りの速度を比較しています。
イーモバイルLTEは、4GとLTEに分かれていますが、AXGP方式で今までのLTEよりも4Gのほうがさらに高速になりました。使用するモバイルルーターによって速度が違いますが、今の最新ルーターでは110Mbpsに対応しています。
AXGP方式とは、簡単に説明すると、使う周波数の幅を広げて同時に沢山のデータを送るように変更した技術です。
wimaxの最高速度もwimax2+で110Mbpsになっています。初期に発売されたwimaxは40Mbpsですが、とても安定した速度を出せるのがwimaxの特徴です。
速度 | 下り[Mbps] | 上り[Mbps] |
---|---|---|
wimax2+ | 110 | 10 |
イーモバイルLTE 4G | 110 | 10 |
イーモバイルLTE LTE | 75 | 25 |
wimax | 40 | 15.6 |
通信速度の単位はbps(ビー・ピー・エス)で表されています。1bpsは1秒間に1ビットのデータを転送できます=ビット毎秒です。
110Mbpsは110000000bps(1億1000万bps)です。一秒間に1億1000万ビットのデータを送ることができます。
wimaxとイーモバイルLTE速度比較のまとめ
wimaxとイーモバイルLTEを速度で比較すると、110MbpsのWiMAX2+とイーモバイルLTEの4Gが早いことが分かります。
ただ、私はwimaxとイーモバイルLTEの両方を使い分けていますが、どちらが早いとか遅いとかあまり感じません。むしろ使おうとしている場所が、圏外か?そうでないか?が気になっています。WiFiは、速度だけで決めてはいけません。次のページではエリアを比較しています。参考にしてみてください。
wimax2+、イーモバイルLTEのエリア比較>>